高木文科相が最終答申評価「着実に実行して」

[ 2011年2月19日 06:00 ]

 高木義明文部科学相は18日の会見で「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」がまとめた最終答申について「(放駒理事長が)リーダーシップをとって着実に実行してもらいたい」と述べた。

 年寄名跡(親方株)の売買禁止などが盛り込まれた答申について「網羅的で具体的な処方箋が記述されている」と評価、「協会全体の意識改革が八百長問題と共通した課題だ」と指摘した。工程表の策定時期については「できるだけ早く作りたいという協会の姿勢は見えた」と述べた。

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2011年2月19日のニュース