高見盛が親子触れ合いイベントでガチンコ勝負!

[ 2011年2月19日 18:04 ]

 大相撲が八百長問題で揺れる中、人気力士の幕内高見盛が19日、東京都渋谷区の小学校で開催された親子の触れ合いイベントに参加し、児童や保護者と相撲を取るなどして約180人の参加者を喜ばせた。

 ひときわ沸かせたのが、児童の父親たちと取った場面。さほど手加減せず、豪快に抱えたり、投げ飛ばしたりした。高見盛は「こういうときだからこそ、あえてガチンコ(真剣勝負の意)を見せた。関取の体を感じてほしかった」と説明した。

 日本相撲協会は春場所を中止したが、社会貢献活動などは奨励。34歳のベテランは「今、自分のできることを一生懸命やるだけ」と言葉に力を込めた。師匠の東関親方(元幕内潮丸)も「相撲協会にとってもいいこと。今後もできるだけやっていきたい」と話した。

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2011年2月19日のニュース