白鵬付け人・光法の引退届に協会“待った”

[ 2011年2月19日 06:00 ]

10日に引退届を提出していたことが分かった白鵬の付け人・光法(左)

 17日に特別調査委員会(座長・伊藤滋=早大特命教授)の面談調査を受けた横綱・白鵬の付け人、三段目・光法(宮城野部屋)が10日に相撲協会に引退届を提出し、保留扱いになっていることが分かった。

 日本相撲協会は八百長問題発覚後に提出された力士の引退届を本場所再開のメドが立つまで、全て保留する方針を固めている。八百長問題の全容解明を目指す特別調査委への協力態勢の継続や、疑惑がないのに八百長に絡む引退との臆測を周囲に抱かせないことが目的とみられ、協会関係者も「八百長問題が調査中。いかなる理由であれ、現在は提出された(引退)届はすべて保留扱いにしています」と説明した。

 大阪府出身の光法は、地元開催の春場所を最後に引退することを半年前から決めており、春場所の中止を受けて引退届の提出を早めたという経緯がある。一方で光法は、特別調査委が当初調査の対象とされた92人以外では初の調査対象者。放駒理事長(元大関・魁傑)は光法への前日の聴取について「話を聞いたということ。それ以上のことは別に何もない」と静観の構えを示したが、今後も必要があれば再聴取を行う可能性があるため、引退届を保留したという側面もありそうだ。

 なお、八百長関与の疑惑をかけられている14人の親方、力士らのうち八百長関与を認めている十両・千代白鵬(九重部屋)は3日に引退届を提出したが、相撲協会が受理しなかったことが既に明らかになっている。

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