東芝 三洋に逆転許し3季ぶり無冠

[ 2011年2月19日 19:49 ]

日本選手権第3日 東芝21-33三洋電機

 東芝は3シーズンぶりに無冠に終わった。前半、ライン攻撃で後方から縦に走り込んだWTB宇薄とFB立川がトライ。トップリーグ最少失点の三洋防御網を破ってリードを広げたが、後半は無得点で逆転を許した。

 密集でペナルティーが多く、チームで反則を繰り返したため前半終了間際にイエローカードが出て1人減ったのも響いた。悔いの残る試合運びだったが、WTB広瀬主将は「三洋が素晴らしかった」とたたえ、ロック大野も「特に前半と後半で変わったところはない。東芝は良かったが、相手がそれ以上だった」とすがすがしかった。

続きを表示

2011年2月19日のニュース