芝田山親方を書類送検へ…暴行容疑で賠償請求も

[ 2010年9月9日 06:00 ]

弟子への暴行容疑で事情聴取を受けていたことが判明した芝田山親方

 大相撲の元十両・大勇武のダワードルジ・オンドラハ氏(27)=モンゴル出身=を殴ってケガをさせた疑いがあるとして、警視庁が、師匠だった芝田山親方(元横綱・大乃国)から任意で事情を聴いていたことが8日、分かった。

 同親方は「しつけの一環だった」と話しており、警視庁は傷害容疑で書類送検する方針。元大勇武は「暴力を受けるなどして引退を強要された」として、すでに芝田山親方と日本相撲協会に計約7000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしている。芝田山親方は8日、外出先から部屋に戻ったが、呼び掛けには一切応じなかった。

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2010年9月9日のニュース