昨日の敵は今日の友!“遼峻タッグ”韓国撃破だ!

[ 2010年9月9日 06:00 ]

打倒韓国へ健闘を誓い合う石川遼(右)と薗田峻輔

 “遼峻タッグ”で韓国を撃破する!現代キャピタル招待韓日対抗戦は10日、韓国・ヘビチCCで開幕する。

 日本代表の石川遼(18=パナソニック)は、初日のフォアサムで薗田峻輔(20=フリー)とタッグを組むことになった。8日に韓国入りした石川は「先週は優勝しているし、精神的にもゴルフの状態も充実してる」と気合十分。台風の影響で整備が遅れているコースには足を運ばなかったが、ホテルで薗田と約1時間、フットサルをして体調を整えた。前夜祭ではペアリングと対戦カードが発表され「自分が一番リラックスできる」(石川)「昔から知ってるから一番いい」(薗田)と話していた通りのコンビに。前週のフジサンケイ・クラシックではプレーオフで優勝を争った2人が、今度は打倒韓国のために力を合わせる。

 ▽試合方式 第1日は2人で1つのボールを交互に打つフォアサム、第2日は各ホールごとに2人のスコアの良い方を採用するフォアボール、第3日はシングルス。いずれも18ホールのストロークプレーのスコアによって勝敗を決する。勝ちは1点、引き分けは0・5点で3日間のポイントを合計する。

 <池田 悪条件コースに渋い顔>池田、丸山大、小田龍、小田孔の4選手が会場コースで練習ラウンドを行った。台風の影響でコース状態が悪く、回れたのはインの9ホールのみ。フェアウエーの芝もまだ刈り込まれておらず、池田は「本当のコースの姿が見えなかったよ」と渋い顔。小田孔も「芝が伸び放題で全部フライヤーして飛びすぎる。バックスピンもかからないし、ランも出ない」と大会直前とは思えないコース状況に苦笑いするしかなかった。

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2010年9月9日のニュース