高木美帆 ハイスピードの練習は「大変です」

[ 2010年1月29日 06:00 ]

ボールをけって調整する高木美帆

 スピードスケートのバンクーバー五輪代表は27日、カナダ・カルガリーの室内リンクで合宿を公開。史上最年少代表の15歳、高木美帆(北海道・札内中)は五輪本番用の金色のウエア姿を初披露した。約2時間の練習では田畑真紀(35)、穂積雅子(23=ともにダイチ)、小平奈緒(23=相沢病院)の団体追い抜きメンバーの後ろについて滑走。タイミングとスピードを確認した。

 今季W杯ランク3位でメダルの期待がかかる団体追い抜きはカルガリー入りしてから本格的な練習を開始。ジュニアでは経験できないハイスピードの練習に「大変ですね」と驚きながらも必死に対応した。練習後は長島らとフットサルで体を動かすなどリラックス。今後も2月4日に選手村へ移るまでカルガリーで調整を続ける。(カルガリー・宮下幸恵通信員)

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2010年1月29日のニュース