理事長の互選に外部理事2人も参加

[ 2010年1月29日 06:00 ]

 理事会では2月1日の新理事会で実施する理事長の互選に、力士出身ではない外部理事2人も参加することも決まった。

 計12人による互選で過半数を得た理事が理事長となる。外部役員の吉野準監事は「当然のことで(互選に)入っていない方がおかしい。武蔵川理事長も明言した」と説明。相撲協会の規則にあたる寄付行為第20条で「理事は互選で理事長1名を定める」とあり、吉野監事は「(規則)改正の必要もない」と話した。
 <鏡山親方は皮肉>時津風一門から初めて理事選に立候補した鏡山親方(元関脇・多賀竜)は「“降りるんですか?”とよく聞かれたけど無事、届け出させていただきました」と皮肉交じりに話した。公約については「(一門の)みんなに言われていることもあるし、自分の考えもある」と具体的には語らず。理事職については「最初は先輩方の意見を聞いて勉強させていただく」と謙虚に話していた。

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2010年1月29日のニュース