藍&美香 ともに「68」で一気に17位へ浮上

[ 2009年5月16日 09:26 ]

 米女子プロゴルフツアーのサイベース・クラシックは15日、米ニュージャージー州クリフトンのアッパーモントクレアCC(パー72)で第2ラウンドを行い、宮里藍は5バーディー、1ボギー、宮里美香は6バーディー、2ボギーで68をマークし、ともに通算3アンダーの141で前日の60位から17位に浮上した。

 上田桃子は71で回り、通算2アンダーの27位。大山志保も71で一つスコアを伸ばしたが、通算2オーバーで1打及ばず予選落ちした。
 首位は今季メジャー1戦目のクラフト・ナビスコ選手権を制したブリタニー・リンシカム(米国)で通算11アンダー。大会4連覇を狙うロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算2アンダーの27位。

 ▼宮里藍の話 ドライバーのミスも少なく、パットも決めたところに迷わず打てた。あしたもパットに集中することが大事。上との差は意識しないで、自分の一打を積み重ねていくことに集中したい。
 ▼宮里美香の話 久しぶりのアンダーでうれしい。ショットも良くなってきた。パッティングもすごくいい感じなので、もっと良くすれば結果につながると思います。
 ▼上田桃子の話 気持ちの余裕のなさで出だしの4ホールでつまずいてしまった。開き直ったらバーディーが来たので、絶対に流れが変わると思った。あしたはあまり考えずに待つゴルフができるように頑張りたい。
 ▼大山志保の話 最後の連続ボギーはもったいなかった。せっかくパットが良くなってきているのに入らなかったことが悔しい。ニューヨークに行くのはやめて、罰として練習をします。(共同)

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2009年5月16日のニュース