斉藤が単独首位、不動2位/ヴァーナル・ゴルフ

[ 2009年5月16日 18:30 ]

第2日、通算7アンダーで単独首位の斉藤裕子。18番でアプローチショットを放つ

 ヴァーナル・レディース第2日は16日、福岡県福岡センチュリーGC(6594ヤード、パー72)で行われ、初日首位タイのプロ20年目、斉藤裕子が70でスコアを伸ばし、通算7アンダーの137で単独トップに立った。今季初優勝を狙う不動裕理が67で回り、1打差の2位に浮上した。2打差の3位は三塚優子と、開幕から出場8大会連続10位以内を目指す横峯さくら。2週連続優勝に挑む諸見里しのぶは通算1オーバーで18位に後退した。通算5オーバーまでの52人が予選を通過した。

【第2R成績


 41歳の斉藤が初日からの首位を守った。厳しい体調管理で知られるベテランは70の結果に「ショットがすごくよかった。いまは体のバランスがよく、構えた際の体の向きがぴたり」と手応えを口にした。
 3位に終わり、5年ぶりのツアー優勝を逃した2週間前のクリスタルガイザー・レディースは「後半のバーディーパットはほとんどがショート。ラインを考えすぎたことが反省点」という。最終日は験を担ぎ、初日から使い続ける白い帽子で臨むつもりだ。

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2009年5月16日のニュース