浅尾組 初戦突破、菅山組は敗退

[ 2009年5月16日 06:00 ]

サインを出す浅尾美和

 ビーチバレーの国内ツアー第3戦霧島酒造オープンが15日、宮崎県都城市の霧島ファクトリーガーデンで開幕した。女子1回戦で浅尾美和(23)、西堀健実(27=ともにエスワン)組は小泉栄子(35=フリー)、周藤玲美(22=サンキャラット)組をストレートで下し2回戦に進んだ。菅山かおる(30=WINDS)溝江明香(18=産業能率大)組は1回戦で敗退。敗者復活戦にも敗れ、大会初日で姿を消した。

 今季国内ツアーで3位、2位と好調な浅尾・西堀組は21―15、21―15で小泉・周藤組を破った。浅尾は試合前、男子の朝日・白鳥組のレシーブを注視。そのテクニックを早速取り入れて、難しいボールをチャンスにつなげた。浅尾組は昨年のこの大会で国内ツアー初の準優勝を飾っているが、今年はもちろん一つ上を狙っている。「コートは硬めだからよくジャンプできます。言葉にしなくても目標は優勝ですが、まずは楽しくプレーすることです」と浅尾は余裕の笑顔を見せた。

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2009年5月16日のニュース