イチローと遭遇した織田絶好調!

[ 2009年3月26日 06:00 ]

ペア・ショートプログラムで演技するロシアの川口、スミルノフ組

 【フィギュアスケート世界選手権】25日の男子SPに登場する織田信成は、公式練習中に鼻血が出るアクシデント。それでも4―3―3回転、4―3回転の連続ジャンプを成功させるなど好調をアピールした。23日は女子の安藤とホテル近くのピザ店で昼食中に、WBC決勝を控えたイチローと遭遇し「かっこよかった。オーラが凄かった」。その場で「WBC頑張ってください」と紙に書いて渡したという。滑走順は整氷後の9組1番目に決まり、「新しい氷の感触で滑れるので良かった」と笑みを浮かべた。

 ≪ロシア国籍の川口組は2位発進≫ペアSPでは、1月にロシア国籍を取得した川口悠子とアレクサンドル・スミルノフ(ロシア)組が、今季ベストの68・94点で2位と好発進した。「白鳥の湖」の調べに乗ってジャンプを鮮やかに決め、スパイラルなど5つの要素は最高難度のレベル4と評価。電光掲示板に映し出される名前がロシア語表記で「KAVAGUTI」に変わった川口は「白鳥になりきれた。観客が総立ちになってうれしかった」と満足そうな表情を浮かべた。

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2009年3月26日のニュース