若の里が休場 右足骨折で全治3カ月

[ 2009年3月26日 11:21 ]

 大相撲の東前頭5枚目若の里(32)=本名古川忍、青森県出身、鳴戸部屋=が春場所12日目の26日、「右足第5中足骨骨折で全治約3カ月」との診断書を日本相撲協会に提出し、休場した。

 若の里は11日目に琴奨菊に突き落としで勝ち、土俵下に落ちた際に右足首をひねって右足外側部分を骨折した。若の里の休場は2006年秋場所以来となる。12日目の対戦相手、普天王は不戦勝となる。今場所の十両以上の休場は初めて。
 場所後の春巡業も全休し、今後は長野県内の病院に入院して治療する予定。若の里は「自力では歩けない状態だが、今は治療に専念する。何とか5月の夏場所には間に合わせたい」と話した。

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2009年3月26日のニュース