男子SP 小塚は5位、織田7位/世界選手権

[ 2009年3月26日 09:20 ]

男子ショートプログラムで5位につけた小塚崇彦

 フィギュアスケートの世界選手権第2日は25日、ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、男子ショートプログラム(SP)で小塚崇彦(トヨタ自動車)は2連続3回転やトリプルアクセル(3回転半)などすべてのジャンプをミスなく決めたが、79・35点と得点が伸びず、5位だった。

 2大会ぶり2度目の優勝を狙うブライアン・ジュベール(フランス)が84・40点で首位に立ち、エバン・ライサチェク(米国)が82・70点で2位。織田信成(関大)は2連続3回転ジャンプの直後にフェンスに激突して転倒するミスがあり、76・49点で7位と出遅れた。無良崇人(岡山・倉敷翠松高)は70・35点で13位につけた。フリーは26日に行われる。

 ▼織田信成の話 リラックスして臨めたけれど、逆にスピードが出すぎた。思ったよりは点数が出たので、フリーでは4回転を決めたい。

 ▼無良崇人の話 出来は90点。(初出場で)緊張したけれど、すごい量練習してきたので開き直ってやった。フリーもこの勢いで練習してきたことを出し切りたい。(共同)

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2009年3月26日のニュース