葛西 2回目伸びず…6位に終わる

[ 2009年3月15日 23:51 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは15日、ノルウェーのビケルスンで個人第25戦(HS207メートル、K点185メートル)を行い、36歳の葛西紀明(土屋ホーム)は362・0点で6位となった。

 葛西は1回目に199・5メートルを飛んで2位につけたが、2回目は180・5メートルと伸びなかった。
 W杯総合首位のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)が最長不倒の207・5メートル、192メートルをそろえ、386・4点で今季12勝目、通算23勝目を挙げ、2戦を残して初の総合優勝を果たした。1シーズン12勝は過去最多記録に並んだ。
 伊東大貴(サッポロスキッド)は178メートル、174メートルの320・4点で20位だった。栃本翔平(雪印)は2回目に進めなかった。
 本戦に先立って行われた予選では渡瀬雄太(雪印)が敗れ、湯本史寿(東京美装)は棄権した。(共同)

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2009年3月15日のニュース