丸山茂は前半で脱落 12位に終わる/ソニーOP

[ 2009年1月19日 10:18 ]

最終ラウンド、3番でパットを沈めガッツポーズの丸山茂樹

 米男子ゴルフツアーのソニー・オープンは18日、ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終ラウンドを行い、首位と1打差で出た丸山茂樹は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72とスコアを落とし、通算7アンダー、273の12位で6年ぶりのツアー通算4勝目はならなかった。

 丸山茂は5番(パー4)でダブルボギーをたたくなど、前半でスコアを三つ落とし、優勝争いから脱落した。ザック・ジョンソン(米国)が通算15アンダーの265でツアー通算5勝目を挙げた。
 前日31位の今田竜二は67で回り、通算6アンダーで23位。谷原秀人は通算4アンダーで39位、矢野東は通算3アンダーで45位、高山準平は通算9オーバーで78位だった。

 ▼丸山茂樹の話 きょうは風が微妙で計算ミスもあったし、自分のやることがすべて裏目。非常に悔しい。こういうミスをしては米ツアーでは通用しない。できればトップ10に入りたかった。
 ▼谷原秀人の話 上がりの3ホールは3連続バーディーが取れて良かったけど、それでも3パットを2回して、もったいないラウンドだった。課題はアプローチとパター。
 ▼矢野東の話 きょうはようやくパットが決まった。一つ入ると全然違ってくる。こういうのを早く決めていれば違った結果になったと思う。この最終日のプレーは自信になる。
 ▼今田竜二の話 パットは良かったのにショットが悪いというのは、これまで3日間と逆。それをアプローチとパットでリカバリーした自分らしいゴルフだった。
 ▼高山準平の話 攻めたので悔いはない。攻めないで帰るのは嫌だった。この1週間をエンジョイした。自信にもなるし、日本ツアーもチャンスがあれば予選から挑戦したい。(共同)

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2009年1月19日のニュース