96年五輪で7位 中川氏が代表監督復帰へ

[ 2009年1月19日 23:35 ]

 日本バスケットボール協会が女子日本代表の次期監督に、1996年アトランタ五輪で日本女子を7位に導き、現在はWリーグの富士通を率いる中川文一監督(61)を起用する方針を固めたことが19日、分かった。男子の次期代表監督は米国人指導者で調整中で、両者とも21日の理事会で正式決定する。

 中川氏はシャンソン化粧品の監督として国内リーグで10連覇を含む14度の優勝を達成。代表監督としてはアトランタ五輪のほか、98年バンコク・アジア大会で女子を24年ぶりの優勝に導いた。2004年から指揮する富士通では昨季、全日本総合選手権3連覇とWリーグ初制覇を果たした。
 日本女子はJOMOの内海知秀監督の下、北京五輪出場を逃した。日本協会は代表専任で指揮を執ることを求めている。

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2009年1月19日のニュース