緊張で…鈴木６位発進　フリーで逆襲だ

　【全日本選手権第２日】ＧＰシリーズ初出場のＮＨＫ杯で２位と健闘した鈴木は、ＳＰ６位にとどまった。冒頭の３回転ルッツ―２回転トーループでトーループが回転不足の判定。続く３回転フリップも踏み切り違反で減点され「見えない緊張に押しつぶされた」と話した。０３年に摂食障害に陥りながら表舞台に帰ってきた２３歳は「やってきたことを出せるように」と逆襲を誓った。