桐蔭学園 西原主将“雑草魂”で花園挑む

[ 2008年12月27日 06:00 ]

 第88回全国高校ラグビー大会は27日、51代表が参加して東大阪・花園ラグビー場で開幕する。27日は1回戦8試合が行われ、元日本代表の大八木淳史氏(47)がゼネラルマネジャーを務める初出場の高知中央(高知)が平工(福島)に挑戦。28日には8度目の出場で初めてノーシードとなった前回大会4強の桐蔭学園(神奈川)が、高松北(香川)と対戦する。シード校は30日の2回戦から登場する。

 花園で3年連続4強以上の強豪・桐蔭学園も今季は低迷。春の全国高校選抜は1回戦敗退、5月の関東大会予選でも敗れ、本戦出場を逃した。だが、藤原監督が「若いだけにハマると面白いチーム」と話すように、6月から先発に1年生を4人抜てきして全国切符をつかんだ。この日は大阪・中央区で調整。SH西原主将(3年)は「シード校を倒す気持ちしかない」と“雑草魂”で花園に挑むことを誓った。

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2008年12月27日のニュース