朝青龍 左ひじ完治?稽古で“フル活用”

[ 2008年11月7日 06:00 ]

2ヶ月ぶりに回しを着け稽古に励む朝青龍は左ひじもほぼ完治?

  本当にひじは痛いの?前日、モンゴルから戻って来たばかりの大相撲の横綱・朝青龍が6日、福岡市内の高砂部屋で約2カ月ぶりに稽古を行った。幕下以下の若手と14番取り、10番で息が上がるなど調整途上は否めなかったが、痛めているはずの左ひじは“フル活用”。左からの上手投げを繰り出したばかりか「朝青龍スペシャル」と言われている大技つり落としで三段目の朝道龍を叩きつけた。10月6日の診断では「全治4週間」だったが、朝青龍は「ひじはだいぶいいね。生まれ育った場所は違うよ」と母国治療の効果を強調した。稽古後は福岡市内の病院に向かい、診断書を用意。7日に休場届を提出するが、その行動とは対照的なハッスル始動だった。

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2008年11月7日のニュース