朝青龍休場でも巡業は出る 高砂親方が明言

[ 2008年11月7日 16:31 ]

 大相撲の横綱朝青龍(28)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が左ひじの靱帯損傷を理由に九州場所(9日初日・福岡国際センター)を休場することが7日、決まった。朝青龍はこの日「無理しても仕方ないし、稽古もしていない。来場所、頑張ります」などと話した。

 師匠の高砂親方(元大関朝潮)は、12月上旬からの冬巡業について「もちろん出る。みんなと一緒に行動することが大事」と、横綱を参加させる方針を示した。
 名古屋、秋場所と途中休場した朝青龍は、モンゴルで治療し、5日に再来日。親方は九州場所中も部屋で稽古、治療に専念させ、場所後もモンゴルではなく国内で調整させることを明言。進退の懸かる来年1月の初場所に向け「正念場になる。万全の状態で出してあげたい」と話した。

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2008年11月7日のニュース