パーカー55点!スパーズようやく白星

[ 2008年11月7日 06:00 ]

 NBAスパーズが再延長の末にティンバーウルブスを下し、開幕4戦目でようやく初白星。負ければABA時代だった73年以来の開幕4連敗だったが、自身最多の55得点を挙げたガードのトニー・パーカー(26)の活躍で難を逃れた。レイカーズ、ジャズ、ピストンズは開幕4連勝。ナゲッツからピ軍に移籍したアレン・アイバーソン(33)はこの日、試合に出場しなかった。

 最初の延長ではブザービーターとなるジャンプ・シュートを成功。「どんな形であれ勝ちたかった」というスパーズのパーカーの気力は最後まで衰えなかった。ジノビリが足首の故障で離脱したためにオフェンスでの負担が増え、この日のFG試投数はチーム全体の37%に相当する36回(成功22回)。自己記録(38得点)を大幅に上回る大車輪の活躍となった。

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2008年11月7日のニュース