朝青龍休場 3場所連続で来場所は進退

[ 2008年11月7日 09:14 ]

厳しい表情で宿舎に入る横綱朝青龍

 大相撲の横綱朝青龍(28)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が7日、左ひじの負傷により九州場所(9日初日・福岡国際センター)を休場することが決まった。7日、日本相撲協会に「左ひじ内側側副靱帯損傷で約3週間の治療を要する」との診断書を提出。朝青龍の休場は3場所連続となり、来年1月の初場所以降に進退を懸けることになった。

 2場所連続で途中休場していた朝青龍は、治療を理由として10月6日にモンゴルへ帰国。秋巡業は全休、再来日の日程を3度も延期し五日に日本へ戻ったばかりだった。関係者によると、12月上旬から始まる冬巡業には参加する意向を示しているという。
 朝青龍の休場は出場停止処分だった昨年秋、九州場所を含めて7度目。出場停止を除けば、全休は初めてとなる。

 ▼朝青龍の話 休場します。無理しても仕方ないし、けいこもしていない。来場所、頑張ります。

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2008年11月7日のニュース