手応え藍ちゃん「1日5アンダーいける」

[ 2008年11月7日 21:09 ]

 国内唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦で、日本ツアーも兼ねる「2008ミズノクラシック~伊勢志摩~」(スポニチ主催)は7日、三重県志摩市の近鉄賢島CC(6506ヤード、パー72)で開幕、第1ラウンドを行い、前週プロ初優勝を飾った20歳の服部真夕と、来年の米ツアー参戦を目指す佐伯三貴がともに67で回り、5アンダーで首位に並んだ。

 1打差の3位に全英女子オープン選手権を制した申智愛と、任恩娥の韓国勢が続き、さらに1打差の5位に大山志保、三塚優子ら9人が並んだ。昨年優勝の上田桃子は5バーディー、3ボギーの70で回り、2アンダーの14位、宮里藍は1イーグル、1バーディー、2ボギーの71で回り、1アンダーの20位につけた。

 【ミズノクラシック(スポニチ主催)】宮里藍は首位と4打差の1アンダーで第1日を終えた。「首位は7アンダーが出るかと思ったけど、予想より伸びていない」と分析。残り2日間での逆転優勝に向け「1日5アンダーはいける。一日一日、目標のスコアを出していきたい」と意欲を口にした。
 昨年はスランプの中で苦しんだ。だが、今年は「いまの状態を楽しんでラウンドできている」。大会前はクセのあるグリーンに警戒感を示していたが、5番では7メートルを沈めバーディー、13番(パー5)ではグリーンエッジ左から、14ヤードをパターでねじ込んでイーグルを奪った。「ストロークもしっかり出せている。フィーリングはいい」と、手応え十分の様子だった。

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2008年11月7日のニュース