日本女子 バンクーバー五輪出場王手!

[ 2008年11月7日 20:18 ]

<日本・ノルウェー>第2ピリオド、勝ち越しゴールを決め喜ぶ川島(左から3人目)ら日本チーム

 アイスホッケー女子の2010年バンクーバー冬季五輪最終予選第2日は7日、上海で行われ、1998年長野五輪以来3大会ぶりの出場を目指す日本は3―1でノルウェーを下し、2連勝で勝ち点を6とした。日本は最終日の9日に五輪出場権を懸けて勝ち点で並ぶ中国と対戦する。

 日本は第1ピリオド開始早々に、反則で1人少ない状態で先制点を許した。しかし、同11分すぎにFW坂上(岩倉ペリグリン)が同点とし、第2ピリオド12分すぎにFW川島(西武)のゴールで勝ち越し。第3ピリオドにもDF熊野(Daishin)が得点した。
 中国は第3ピリオドの2得点でチェコに4―3で逆転勝ちし、2連勝した。

 ▼飯塚祐司監督の話 決定力不足が出た面もあったが、60分間よく戦った。中国戦は守りを固めて失点を最小限に抑えつつ、チャンスをものにしていきたい。
(共同)

続きを表示

2008年11月7日のニュース