ミッシェル・スミス 今季限りで引退

[ 2008年11月7日 06:00 ]

 日本ソフトボール協会は6日、96年アトランタ、00年シドニーの両五輪で優勝した元米国代表のミッシェル・スミス投手(41=豊田自動織機)が今季限りで引退すると発表した。スミスは93年から日本リーグで歴代1位の通算172勝を挙げ、6度の完全試合、13度の無安打無得点試合を達成。首位打者も3度獲得した。日本協会は日本での競技生活16年間の功績を称え、協会賞を授与する。あす8日に行われる日本リーグ決勝トーナメントのデンソー戦に出場するスミスは「(引退後は)2016年の五輪にソフトボールを復活させるため働く」と話した。

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2008年11月7日のニュース