中庭転倒…出遅れ7位/中国杯男子SP

[ 2008年11月7日 21:32 ]

男子SPで演技する中庭健介

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯第2日は7日、北京で行われ、男子ショートプログラム(SP)で中庭健介(パピオク)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒し、61・90点の7位と出遅れた。ジェレミー・アボット(米国)が77・05点で首位に立った。

 ペアは昨季の世界選手権2位の張丹、張昊組(中国)がSP、フリーともに1位の合計182・22点で優勝。アイスダンスはオリジナルダンスを終え、オクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が首位。

 ≪練習では成功したのに…≫右ひざの故障で欠場したエース、高橋大輔(関大大学院)に代わる活躍を期していた中庭だが、男子SPで7位。公式練習で成功した3回転半ジャンプの転倒が響き、「ここに来るまでは安定していただけにショック」と悔やんだ。
 転倒した後の2連続3回転ジャンプは成功。「フリーに4回転を入れているので頑張りたい」と巻き返しを誓った。
(共同)

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2008年11月7日のニュース