長島が開幕V!ベルリンW杯男子五百

[ 2008年11月7日 20:24 ]

男子五百メートルで優勝し喜ぶ長島圭一郎

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)今季初戦、ベルリン大会は7日、ベルリンで開幕し、男子五百メートルで長島圭一郎(日本電産サンキョー)が34秒92で優勝した。長島は2シーズンぶりのW杯5勝目。加藤条治(日本電産サンキョー)は第1カーブで転倒した。

 女子五百メートルの吉井小百合(日本電産サンキョー)は38秒46で4位。ジェニー・ウォルフ(ドイツ)が37秒75で優勝し、小平奈緒(信州大)は38秒66で6位。大菅小百合(大和ハウス)は38秒88で9位、岡崎朋美(富士急)は39秒10で14位。
 男子五百メートルを格下のBクラスで滑った清水宏保(コジマ)は35秒84で2位、及川佑(びっくりドンキー)は35秒91で3位だった。
 史上初の中学生代表となった高山梨沙(北海道・早来中)は女子千五百メートルBクラスで2分6秒21の15位だった。

 ▼清水宏保の話 トップを取りたかった。フィーリングが良くない。シーズンに入ってレースの中で感じる部分がある。ちょっとずつ慣れていくしかない。

 ▼及川佑の話 スタートから全然乗ってこなかった。(持病の)腰を痛めないスタートを試しているが、まだしっくりこない。(共同)

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2008年11月7日のニュース