錦織 疲労性右ひざ痛で残り試合を欠場

[ 2008年10月18日 09:08 ]

欠場を決めた錦織圭

 男子テニスのホープ、錦織圭(18)=ソニー=が疲労性の右ひざ痛により、今季の残り試合を欠場することが18日、分かった。所属するマネジメント会社が発表した。

 錦織は前週のストックホルム・オープンでベスト4入りした後、ひざの治療のために練習拠点の米フロリダ州に戻った。磁気共鳴画像装置(MRI)による精密検査の結果、大きな損傷は見つからなかったものの、来シーズンを万全の状態で迎えるための決定という。
 2月のデルレービーチ国際選手権で、日本人男子2人目となるツアー優勝を飾った錦織。最新の世界ランキングでは日本人男子歴代2位の66位で「今季成し遂げたことを誇りに思っている。世界一のプレーヤーになるという目標に向かって、今後も努力していきたい」とコメントを発表した。(共同)

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2008年10月18日のニュース