五輪ハンマーの処分確定来月か

[ 2008年10月18日 00:16 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のモロー広報担当は17日、北京五輪でのドーピング違反が発覚した陸上男子ハンマー投げ2位のワジム・デビャトフスキーと3位のイワン・チホン(ともにベラルーシ)への処分確定は、来月にずれ込む公算が大きいと明らかにした。両選手が失格となると、5位の室伏広治(ミズノ)が銅メダルに繰り上がる。

 両選手は9月21日に開かれたIOC規律委員会による聴聞会で、潔白を証明するために新たな材料を提示すると主張。10月17日まで猶予期間を与えられていた。
 同広報担当は「手続きは進んでいる。ただ大会中と違って関係者が散らばっており、結論が出るのにはまだ時間がかかる」と説明した。(共同)

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2008年10月18日のニュース