復帰の大畑がトライ!神鋼が快勝

[ 2008年9月6日 21:43 ]

NECを下し、声援に応える神戸製鋼フィフティーン

 ラグビーのトップリーグ第1節第2日は6日、大阪市の長居陸上競技場などで5試合を行い、2季ぶりの制覇を目指す東芝はトヨタ自動車に34―3で快勝した。神戸製鋼は、足の故障から約1年ぶりに実戦復帰した元日本代表のWTB大畑がトライを挙げる活躍などでNECを20―10で下した。4季ぶりに復帰した近鉄は初昇格の横河武蔵野に43―14で快勝。サニックス、コカ・コーラウエストも初戦を白星で飾った。7日はヤマハ発動機―クボタが行われる。

 神戸製鋼のWTB大畑が約1年ぶりの実戦で独走トライを決めた。10―0の後半20分、ハーフライン付近でNECのパスをインターセプト。一気にインゴールまで駆け抜け「狙っていたプレー。気持ちよかった」と興奮気味に話した。
 昨年は1月に右、8月に左のアキレスけんを断裂。代表に選ばれていたワールドカップ(W杯)やリーグ戦を棒に振ったが、見事に復活した。大畑は「32歳のおっさんでもまだできる。これからも主役目指して頑張る」と闘志を燃やした。

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2008年9月6日のニュース