遼くん 後半崩れるも15位に浮上

[ 2008年9月6日 15:14 ]

第3日、3アンダーで15位の石川遼

 男子ゴルフツアーのフジサンケイクラシック第3日は6日、山梨・富士桜CC(7397ヤード、パー71)で行われ、4試合連続の予選通過で注目された石川遼(パナソニック)は17位からのスタート。前半を4バーディー、ノーボギーの31と爆発し、ハーフを終えた時点で通算5アンダーの7位タイにつけた。

 しかし後半に入ると崩れ、16番ショートでダブルボギーをたたくなど2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの38。それでもこの日は二つスコアを伸ばし、通算3アンダーの15位タイに浮上した。
 この日、5バーディー、1ボギーの67で回った片山晋吾が通算11アンダーで単独首位に立った。初日から首位の藤島豊和と67で回った久保谷健一の2人が1打差の2位につけている。

 ≪石川「最後がショック」≫「今日は2アンダー。3日間で一番いいスコアなんだけど、最後が悪かったので本当にショックです」と石川は悔しそうな表情を見せた。16番(パー3)で第1打を池に落とすダブルボギー。最終18番も第2打がバンカーにつかまってボギーと後退した。
 「途中までは夢みたい」と言うように、快調に飛ばした。15番で6個目のバーディーを奪い、通算6アンダー。この時点で順位は1けたに上がったが、結局15位に。最終日は「何とか1けたの順位」が目標になる。

続きを表示

2008年9月6日のニュース