ピストンズ“ビッグ3”の猛攻しのぐ

[ 2008年5月24日 06:00 ]

 米プロバスケットボールNBAはボストンで東カンファレンスのプレーオフ決勝(7回戦制)第2戦を行い、ピストンズが敵地ボストンでセルティクスを103―97で下して1勝1敗。リチャード・ハミルトン(30)が25得点をマークしてチームを引っ張った。セ軍は今プレーオフのホーム10戦目で初黒星。ポール・ピアース(30)が26得点、レイ・アレン(32)は25得点、ケビン・ガーネット(32)が24得点と“ビッグ3”が踏ん張ったが、勝利にはつながらなかった。第3戦は場所をデトロイトに移して24日に行われる。

 <ピストンズ>要所で効果的なシュートを決めたハミルトンは「これでいい形でホーム(デトロイト)に戻れる。ファンは大騒ぎしてくれるだろう」と笑顔を見せた。プレーオフ出場は112試合目で、これはジョー・デュマース(現GM)と並んでチーム歴代2位。ビル・レインビアのチーム記録(113試合)に並ぶ地元デトロイトでの第3戦は、チームにも個人にも大きな意味を持つ一戦となる。
 ▼セ軍ピアース もうロードで勝つしかないということ。これは大きな試練になると思う。(今プレーオフのロードでは6戦全敗)

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2008年5月24日のニュース