中国全種目V 愛ちゃんら日本勢は敗退

[ 2008年5月24日 11:03 ]

女子シングルス2回戦で試合中に渋い表情を見せる福原愛

 卓球の荻村杯ジャパン・オープン第4日は24日、横浜文化体育館で行われ、シングルスは北京五輪代表に決まっている女子の福原愛(ANA)、男子の韓陽(東京アート)がともに2回戦で敗れて準々決勝進出はならなかった。シングルスの日本勢はすべて姿を消した。

 世界ランキング13位の福原は同8位の姜華君(香港)に0―4で完敗。韓陽は世界7位の陳(中国)に1―4で敗れた。

 男女4強が決まり、男子は2連覇を狙う世界1位の王皓、女子はアテネ五輪金メダルの張怡寧ら中国勢が占めた。
 北京五輪で初採用となる団体戦は男女とも中国が優勝。男子はクロアチア、女子はシンガポールにいずれも3―0で快勝し、中国勢の全4種目制覇が決まった。

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2008年5月24日のニュース