北京五輪代表の平岡が左ひざ負傷

[ 2008年5月24日 11:38 ]

 柔道の北京五輪男子60キロ級代表の平岡拓晃(了徳寺学園職)が左ひざの内側側副靱帯を損傷していることが24日、分かった。この日出発の男子日本代表の欧州合宿(ロシア、フランス)への参加もとりやめた。

 21日に痛め、本格的な練習再開まで5―6週間かかる見込みだが、日本男子の岡田弘隆コーチは「五輪に影響するほどのけがではない」としている。しばらく治療に専念し、6月末からの日本代表合宿(熊本)には参加予定。

 ≪鈴木らが欧州合宿へ出発≫柔道の北京五輪男子代表に決まった100キロ級の鈴木桂治(平成管財)90キロ級の泉浩(旭化成)ら5階級の選手が24日、成田発の航空機で欧州合宿(ロシア、フランス)に出発した。外国人対策が目的で、鈴木は「勝つために何をするか考える」と話した。
 100キロ超級の石井慧(国士舘大)は6月上旬にフランスで合流し、その後は単独でベラルーシに遠征する。

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2008年5月24日のニュース