日本 タイに辛くも逆転勝ちし6戦全勝

[ 2008年5月24日 17:59 ]

日本―タイ 第3セット、スパイクを放つ多治見

 バレーボールの北京五輪女子世界最終予選第6日は24日、東京体育館で行われ、前日に五輪出場権を獲得した日本は3―2でタイを振り切り、6戦全勝で単独トップに立った。ポーランドは3―2でセルビアに初黒星をつけ、通算5勝1敗で40年ぶり3度目の五輪出場を決めた。

 日本は第1、3セットをジュースの末に落とす大苦戦。第4セット途中から高橋(NEC)らの強打で流れを変え、辛くも逆転勝ちした。

 ドミニカ共和国は3―0でプエルトリコに快勝し、3勝3敗。カザフスタンは韓国を3―0で破り初勝利(5敗)を挙げた。韓国は2勝4敗となった。

 ▼柳本晶一・日本監督の話 サーブレシーブが悪く、速い攻撃をできなかった。相手スパイクのコースを絞れなかった。厳しいゲームだったが、何はともあれ勝てたのはよかった。

続きを表示

2008年5月24日のニュース