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中道・小川新代表 辞任した野田氏の人柄称え感謝「ストレスが一時もにじみ出てきたことがない」

[ 2026年2月13日 16:18 ]

緊張した面持ちで中道改革連合の新代表就任会見に臨む小川淳也氏(撮影・小田切 葉月)
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 中道改革連合が13日、衆院選での惨敗を受けて共同代表2人が辞任したことに伴う代表選を行い、新代表に選出された小川淳也氏(54)が会見に臨んだ。

 代表選では、小川氏が27票を獲得し、22票を得た対立候補の階(しな)猛氏を破った。

 会見では「厳粛、過酷な職責を全身全霊をもって引き受け、まい進したい」と決意を口に。「政権の一端については討論会、会見でも申し上げた通りなので、繰り返しません」と簡潔に語り、質疑応答に入った。

 8日投開票の衆院選を前に、立憲民主党と公明党の合流により結成された中道は、公示前の167議席から大きく減らした49議席と歴史的惨敗。開票翌日に野田佳彦、斉藤鉄夫・両共同代表が辞任した。

 小川氏は立民時代、当時代表だった野田氏の下で幹事長を務めた。野田氏について問われると、「あれほど善良なお人柄、落ち着いた重厚感…」と、人柄を評した。

 「私もこれから過酷さと向き合わないといけないんですけど、党代表って孤独で過酷だと思う。そばでお仕えしていた幹事長たる私に、そのストレス、プレッシャーが一時もにじみ出てきたことがない。被害に遭ったことが一度もないんです。全てのことを自ら引き取り、自ら消化し、自ら抱えておられた姿は、模範とできるか分かりませんが、極めて尊敬する部分、感謝する部分です」

 一方で、野田氏らの世代が持ち得ない感覚も大事にしていくことを決意した。「71年に生まれて、94年に社会に出ている。既にバブルは終わり、氷河期。その後、三十数年、社会で生きてきて、一度も本格的な好景気を経験したことがない。その間、人口は減少に転じ、社会の行き詰まりは深刻化する一方の時代を生きてきた」。不遇の時代を振り返り、「この先、この社会の行く末をシビアに見据えて、現実から目をそらさず、その上でどう社会全体をリフォームしていけばいいのか。感性、感覚、価値観は氷河期以降でしか持ちようがないだろう」と未来を見据えた。

 あらためて、野田氏への恩義も口に。「野田代表にお世話になったご恩や、その時に感じた尊敬の気持ちを大事にしつつ、新たな世代として、新たなテイストで、新たに社会の構造問題と向き合っていきたい」と覚悟を述べた。

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