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田崎史郎氏 議員定数削減法案巡る自民の本音「執行部もやりたくない」 それでも「高市さんが原因を…」

[ 2025年12月8日 18:31 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が8日、TBS系「ひるおび」(月~金曜前10・30)に出演し、自民党と日本維新の会が提出した衆院議員定数削減法案についてコメントした。

 1年以内に結論が出なければ公選法を改正し小選挙区25、比例代表20を自動的に削減する内容が盛り込まれたことについて、立憲民主党や公明党は「乱暴だ」と批判し、自民の岩屋毅前外相も「拙速で乱暴なやり方だ。削減規定は要らない」と反発している。

 田崎氏の取材によると先月30日に行われた自民と維新の会合で維新・遠藤敬国対委員長が「定数削減も嫌だと言われると吉村代表も立っていられない」などと“連立離脱”で揺さぶりをかけ、1年後の自動削減条項を盛り込むように要求。自民の萩生田光一幹事長代行が了承したという。

 それでも「(自民議員は)ほとんどやりたくない」と田崎氏。「推し進めている執行部の方でもやりたくないんですよ。にもかかわらず維新が強く要求して自民がのまざるを得なかったのは、高市さんが原因作ってるから」と指摘した。

 維新が「改革のセンターピン」と位置づける議員定数削減について、「連立交渉で高市さんは“やりましょう”って言っちゃった。高市さんが約束しているのに何で自民党はできないの?っていうのが維新側の論理で、筋は通っている」と解説。

 「それを強く言われると萩生田さんもやむを得なくなるんですけど…一般の議員にとっても萩生田さん自身も“これ、変な法案だね”って思ってるわけです。議員定数削減そのものはいいが、与野党の協議がまとまらなかったら自動的に1年後に25+20削減すると法案に書き込むのはどうなんだという気持ちがある。だから自民党の中は本当にさめざめとしている」と党内の空気を説明。「ただ高市さんが約束してしまった弱みがあるから約束は守らざるを得ない」と話した。

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