大谷翔平 ランニング本塁打“寸前”の今季初三塁打含む2安打、今季最多5打点で4連勝に貢献

[ 2026年5月17日 13:37 ]

インターリーグ   ドジャース15―2エンゼルス ( 2026年5月16日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>8回、三塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 ドジャースは16日(日本時間17日)、エンゼルス戦に大勝し、連勝を4に伸ばした。大谷翔平投手(31)は今季初の三塁打を放つなど、4打数2安打5打点を記録。2四球を選び、今季6個目の盗塁を記録するなど走守で勝利に貢献した。今季の成績は打率.247、7本塁打、22打点となった。

 相手先発は試合前の時点でア・リーグトップタイの6勝、同3位の防御率1.66と抜群の安定感を示すソリアーノ。過去に対戦は1度あり、昨年8月11日(同12日)には2打数無安打に封じられていた。難敵に対し、大谷は初回の第1打席では確実に四球を選んで出塁。次打者・ベッツの左前で三進し、1死後に4番・スミスの右犠飛で先制のホームを踏んだ。

 1―0の3回1死からの2打席目は、自打球をワンバウンドで左すね付近に当て、絶叫する場面もあったが、しっかりと投球を見極めてフルカウントから四球で出塁。ベッツの初球に、すぐさま二盗を成功させ、今季6個目の盗塁を記録した。6回無死からの第3打席の二ゴロ、同2死二、三塁からの第4打席は右直に倒れたが、いずれも打球は鋭く、捉えた当たりが正面を突いた。右直の打球速度は101.3マイル(約163.0キロ)だった。

 終盤に確実に結果を出した。6―2で迎えた8回2死一、二塁、エンゼルス・マノアの投じたチェンジアップを捉え、右翼線へ鋭いライナー性の安打を放った。打球はグラウンドでワンバウンドし、一塁側観客席前のネットに当たる。クッションボールが不規則となったことと、中継プレーが乱れたのを見て、大谷は一気に本塁を陥れた。ランニング本塁打かと思われたプレーだったが、記録はいったん保留。数分後に「三塁打」で、生還は右翼手・アデルの送球エラーと発表された。

 まだ終わらない。12―2の9回1死満塁では、マノアから右越えに走者一掃の3点二塁打を放ち、今季最多の1試合5打点を記録した。

 リフレッシュの時間を経て、確実に調子を上げてきた。13日(同14日)のジャイアンツ戦は今季4度目の投手専念で出場。翌14日(同15日)の同戦では今季初めてスタメンから外れ“完全休養日”として過ごし、打者として3試合ぶりの出場となった前日15日(同16日)の試合では第3打席で左越えにメジャー通算200二塁打を放った。この日で3試合連続の長打。調子とともに打球の角度も上向いてきた。

 試合は初回に先制し、1―0の6回には無死からの6連続四死球など、わずか1安打ながら5得点。終盤の大量得点で勝負を決めた。先発のロブレスキは6回2失点と好投し、確実に試合をつくった。投打がかみ合って「フリーウエー・シリーズ」に連勝し、4連勝。大谷とチームの状態が比例して上がってきた。

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