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政権交代の機運なぜ高まらない?立民・野田代表「2、3の政策実現で党勢拡大しようとする政党が多過ぎる」

[ 2025年10月17日 20:27 ]

野田佳彦氏
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 立憲民主党の野田佳彦代表(68)が17日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・30)に生出演。政権交代への機運が高まらない理由を聞かれ、「2、3の政策実現で党勢拡大しようとする政党が多過ぎる」と語る場面があった。

 公明党の連立離脱を受けて「政権交代のチャンスだ」と日本維新の会と国民民主党へ首相指名選挙での候補一本化を呼び掛けた立民だが、維新は自民党と急接近し、国民は基本政策が一致していないとして応じず。自民党の高市早苗総裁が首相に選出される見通しが強まった。

 野田氏は1993年、2009年と2度の政権交代を経験。番組MCの同局・大下容子アナウンサーから「(当時と比較して)今回はそこまでの熱量が感じられない原因は?」と質問を受けた。

 新人議員だった93年は「細川政権作った時は8党派がまとまって自民党を倒そうとみんなが思ったから連立ができた。リクルートの問題とかあって絶対自民党を倒さなければいけないと」とし、09年は「短期間でコロコロ変わる自民党の政権で統治能力がないということもあり、自民党を倒さないといけないという思いが強くて。当時圧倒的に野党第1党の力が大きかった分、我々中心の政権ができた」と回顧。

 当時は「自民党を倒さなければいけないという思いがあって国民の後押しがあった。だから熱量があった」。今回も政治とカネの問題や物価高騰対策の面から「私は自民党を倒さなければいけない場面だと思う」とし、「2、3の政策実現のために自民党と協議して、その2、3の政策実現をもって党勢拡大しようとする政党が多過ぎる。倒した方がもっといろんなことができるのに2つ3つの実現のために協議をしようとする政党が多い」と現在の状況へのもどかしい思いを語る。

 そういう野党が増えたのは多党化に理由があると分析し、「多党化するということは自分たちの党勢拡大ばっかりに頭がいっちゃう。やむを得ないかもしれないが、そのことによって自分たちの掲げている政策を1つでも2つでも自民党に飲ませるという形で動いてしまうことが多いというのが今の現状。それが熱量をそいでいってしまっている」と私見を述べた。

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