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国民民主・玉木代表 議員定数削減訴える維新に注文「物価高騰に苦しむ国民の視点を忘れないで」

[ 2025年10月17日 17:20 ]

国民民主党・玉木雄一郎代表
Photo By スポニチ

 国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が17日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、日本維新の会が訴えている議員定数削減に自身の見解を示した。

 維新は立憲民主党、国民民主党と党首、幹事長クラスで会談を実施。立民は国民民主の玉木雄一郎代表を首相候補の1人として一本化を目指しているが、足並みはそろっていない。一方で、15日に開かれた自民党との党首会談で、連立へ大きく前進。連立を前提にした政策協議が進んでいる。自民との協議の中で、維新が実現を強く求めているのが、国会議員の定数削減。吉村洋文代表は定数削減を連立の絶対条件としている。

 維新のこうした要求について、玉木氏は「吉村さん、うまいなと思います」と述べ、「非常に自民党が反発するので注目を浴びる」と理由を説明。「本質は企業団体献金を一定程度禁止する、規制するということが重要だと思うが、そこから争点をずらす効果はあるのかな」とも推測した。

 一方で、定数削減と政治改革の関連性には疑問を口にした。「人数減らしたとしても、減った人(議員)が悪いことをしたらダメじゃないですか?似てても違うこと」。その上で「ちゃんと正面から吉村さん、維新の皆さんには、政治とカネの問題、企業・団体献金の問題には迫ってもらいたい。禁止なのか、受け手の規制なのかどっちでもいいけど、とにかく厳しくやってもらいたい」と要望した。

 また、優先順位にも首をかしげた。維新は21日から始まる臨時国会で審議し、12月中旬の閉会までに成立まで持ち込みたい意向だが、玉木氏は「国民が求めてるのかな」と述べた。

 7月の参院選では、政治とカネ問題もさることながら、有権者が関心を寄せたのは物価高対策だった。玉木氏は「今みたいな政治状況になっているのが、物価高騰対策をちゃんとやれ。できてないじゃないかという厳しいお声を選挙結果として反映して、今の議席の配分と政治状況があるわけじゃないですか?臨時国会でやるとしたら、これで一色になりますよ?議員定数削減で」と指摘。ガソリンの暫定税率廃止、年収の壁の178万円までの引き上げなど、物価高騰対策に直結する議論が後回しになることを懸念した。

 あらためて玉木氏は「連立交渉のいろいろな駆け引きがあるんだけど、国民が今、何を求めているのか全面に出して物価高騰に苦しんでいる国民を早く助ける視点を忘れないで欲しい」と訴えた。

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