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維新・吉村代表「田崎さんは、甘い」 議員定数削減巡り…田崎史郎氏の見解をバッサリ

[ 2025年10月17日 16:05 ]

吉村洋文氏
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 日本維新の会の吉村洋文代表(50)が17日、TBS系「ひるおび」(月~金曜前10・25)に生出演し、議員定数削減の議論を巡り、政治ジャーナリスト田崎史郎氏に苦言を呈する場面があった。

 番組では、維新が連立入りへ政策協議をしている自民党への要求として、議員定数の削減を強く求めていることに言及。吉村氏は「日本の本質的な改革」を口にし、「そういった改革をやるのであれば、国会議員が本当に腹をくくってまず自分たちのことをやる。そして道を切り開いていくことが重要だと思う」と述べた。

 自民党内の政治とカネが問題視される中、政治資金規正法の改革案として各党は企業・団体献金の廃止や、献金の受け皿を限定する案などを出している。一方で、廃止には消極的なのが自民党。地方議員に至るまで、企業・団体献金を受けられる基盤ができているとし、田崎氏は「企業・団体献金の廃止は、党の存立基盤に関わるんですよ」と訴えた。

 一方で、議員定数の削減について田崎氏は「定数削減は衆議院の小選挙区、参議院の選挙区を削ろうとしたら、自民党内は大変な騒ぎになる」とし、「比例代表を削るなら受け入れやすいと思う」とも見通した。

 こうした意見に異を唱えたのが、吉村氏だった。臨時国会が閉幕する12月中旬までの決着を見込んでいるとし、「政治的なエネルギーとパワーがある時に一挙にやらないと、できません」と短期決戦を視野に。その上で「田崎さんは、甘い。評論家の域。そんな簡単に議員定数は削減できません」とバッサリ。ユーモアをまじえた言い回しに、スタジオには笑いが起こり、田崎氏も苦笑いした。

 その上で吉村氏は、定数削減の難しさを熱弁した。維新は11年、大阪府議会で定数の2割削減を実現したことがあるが、国政では一度も実現されたことがない。「これまでだって自民党と民主党がかつて約束したんです。国会議員の定数を(減らそうと)。何回もあったでしょう?やったことありますか?ないですよね。僕らはやりました。地方で。109から88まで減らしました」と振り返った。

 力ずくでの強行採決だったという。「維新以外の自民、他の政党全部が大抵抗して、僕らは過半数ありましたけど、最後バリケードを張られましたから。それを突破して」。その上で、「それくらい、議員定数の削減って、政治家からすると言うのは簡単だけど、実際にやるのは難しいです。でもそのくらいの覚悟がないと、国家の本質的な改革なんてできないし、30年間停滞している日本を変えていくって、高市さんが本気でそれやりたいんだったら、これくらいはやらないといけないです」と断言した。

 また「基本、衆議院。1割、50人くらい削減したい。比例でもいいです」と具体的な数字も挙げた。田崎氏が「50人は難しいです」と述べると、吉村氏は「それくらいやらないとダメです」と返した。

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