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J2降格の新潟 意地の勝利へ MF奥村“質”にこだわり「勝つことで新潟の次につながる」

[ 2025年11月7日 05:00 ]

クロス、シュートにこだわって湘南戦に臨む新潟・奥村
Photo By スポニチ

 最下位に低迷し、すでにJ2降格が決まっている新潟は、8日に同じく降格が決まっている19位の湘南とアウェーで対戦する。ここまでチーム2位の33試合に出場しているMF奥村仁(24)は、プロ2年目で主力に成長したことに満足せず、最後までプレーの質にこだわってチームを17試合ぶりの勝利に導く。

 大卒ルーキーだった昨季の16試合から、今季は既に33試合出場と倍以上に伸ばした奥村は、チームを勝たせられなかった悔しさをバネに、さらに高みを見据える。「シュート、クロスは雑な部分がある。クオリティーを上げたい」と前だけを見ている。

 6月15日の横浜M戦での勝利を最後に、ここまで16試合勝ちがなく(4分け12敗)、すでにJ2降格が決定。主力を担ったからこそ「責任も大きいし、悔しさもある」と声を落とす。ただ、自信までは失っていない。「J1でもっとできるというのを示したい。勝つことで新潟の次につながる」と力を込める。

 今季は長所の鋭いターンと背後を突くプレーを、数多く試合で発揮できるようになった。一方で「最後の部分が勢いのままになった」とシュートとクロスの質の向上が課題として残る。本間勲コーチからも指摘された部分で、選手として一皮むけるため、意識して練習に取り組んでいる。

 故障に泣いた昨季を反省し、今季は体に気を使ったことで大きな故障はなかった。特に練習前は集合の1時間半前にはクラブハウスに来て入念にアップ。「千葉さんや舞行龍君をお手本にさせてもらった」と言う。シーズン終盤も疲れを感じさせない背番号30は「このまま終われない」とチームの思いを代弁する。意地を見せ、湘南から勝ち点3を奪う。(西巻 賢介)

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