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森保Jに“大型最終兵器” 1メートル91のFW後藤啓介“飛び級”初招集「結果を残したい」」

[ 2025年11月7日 05:20 ]

日本代表に初選出された後藤啓介(左)(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 日本サッカー協会(JFA)は6日、今月の国際親善試合2試合に臨む日本代表メンバー26人を発表した。28年ロサンゼルス五輪世代で、身長1メートル91のFW後藤啓介(20=シントトロイデン)が“飛び級”で初のA代表入り。森保一監督(57)も大きな期待を口にした。W杯メンバー入りすれば日本史上最長身FWとなる大器が、優勝を目標に掲げる26年W杯北中米大会で“最終兵器”となる。

 20歳の大型ストライカーが激戦区の1トップ争いに参戦してきた。後藤のサイズはメンバーリストのFW陣でひときわ目立つ「1メートル91」。今回の招集メンバーではフィールドプレーヤー最長身。待望のA代表入りを果たしたロス五輪世代はクラブを通じ「代表選出はずっと目標にしてきました。率直にうれしく思います。今、自分が持ってるものを全て出し切れるようにしっかり準備をして、頑張っていきたい」と意気込んだ。

 1トップを主戦場に長身を生かしたポストプレーや得点感覚が持ち味。スピードを武器とした献身性や足元の技術も兼ね備えている。森保監督も「ストライカーとして得点力も魅力だが、運動量が多く、攻守に関わって最後に点が取れることは彼のいいところ」と期待を寄せる。ロングスローなどセットプレーも重要な得点パターンとなる現代サッカーで高さは何よりの武器。試合終盤のセットプレーでは得点源として最終兵器になりそうだ。

 昨年1月にJ2磐田からベルギー1部アンデルレヒトへ移籍。10代から海外でもまれ、今夏には同1部シントトロイデンに期限付き移籍で加入すると、今季はここまで11試合出場で3得点を挙げている。1月に今年の目標に年内のA代表入りを掲げた。28年ロス五輪を目指す世代だが「とにかくW杯に出たい」と来年の大舞台に視線が向く。W杯で代表入りすれば、日本初の1メートル90超えFWだ。「まずはゴールという目に見える結果を残したい」。年内最後の活動に滑り込みで舞い込んだチャンス。ビッグなハタチが大きな足跡を残していく。

 ◇後藤 啓介(ごとう・けいすけ)2005年(平17)6月3日生まれ、静岡県出身の20歳。磐田の下部組織出身で2種登録された22年7月の天皇杯4回戦でトップデビュー。トップ昇格した23年のJ2開幕戦で2得点。高原直泰のクラブ最年少記録(18歳290日)を25年ぶりに更新。昨年1月にベルギー1部アンデルレヒトに期限付き移籍し、同12月に完全移籍。今夏には同1部シントトロイデンに期限付き移籍。日本代表はU―15から各年代で選出。1メートル91、78キロ。利き足は右。

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