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24歳になったMF久保建英 新世代の突き上げ大歓迎「僕ごときに臆しているようだったらやっていけない」

[ 2025年6月5日 04:40 ]

ボール回しをする久保(中央)=撮影・小海途 良幹
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 サッカー日本代表は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選オーストラリア戦(パース)に臨む。4日は試合会場で最終調整した。既にW杯出場権を獲得している日本はフレッシュなメンバーで臨む。この日、24歳の誕生日を迎えたMF久保建英(Rソシエダード)は先発濃厚。森保一監督(56)から若手の「リーダー」に指名された兄貴分が“祝砲”を狙う。

 世界一美しい街ともいわれる敵地パースで、久保がまた一つ年を重ねた。集中した表情で最終調整を終え、「誕生日を迎えた実感もないし、ただ普通に練習していただけ」。そうあっさりと話したが、取材後に報道陣から花束を渡されると思わず白い歯を見せた。

 使命がある。3月の活動から14人が入れ替わり。三笘、堂安ら常連組はシーズンの疲労を考慮されて招集が見送られた。Rソシエダードで公式戦52試合に出場した久保も、その対象に当てはまる。それでも森保監督は「リーダー役」として招集した。久保も「いつも通り盛り上げていければ」と指揮官の思いをくみ取り、合流した。

 新世代の突き上げは大歓迎だ。1年前は一人もいなかった年下選手が8人も入った。「今は新しいチームみたいな感覚。積極的に切磋琢磨(せっさたくま)できたらいい」。自身は18歳で代表デビュー。上下関係のないスペインで過ごし、“最年少”の立場が長く続いた代表でも物おじすることはなかった。「僕ごときに臆しているようだったら、多分代表ではやっていけない」と心構えを説く。

 ピッチでは攻撃の中心として、周囲の良さを引き出す役割がある。それと同時に若手の前に立ちはだかる立場にもある。北中米行きを懸けたサバイバル。「まず勝つことが大前提で、その中で自分もやることをやれたら」。1日遅れのバースデー弾で、主役は譲らない。

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