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W杯で優勝?海外メディアから疑問の声 森保監督が堂々と宣言「必ずチャンスはある」

[ 2025年3月25日 04:30 ]

<サッカー日本代表会見>会見に臨む森保監督と遠藤(右)(撮影・西海健太郎)
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 日本代表はきょう25日、埼玉スタジアムで開催されるW杯アジア最終予選でサウジアラビアと対戦する。森保一監督(56)は24日の会見で海外メディアからW杯制覇の目標を疑問視する質問を受けたが、実現可能なターゲットであると強調した。8大会連続8度目のW杯出場を決めた20日のバーレーン戦から、先発が大幅に入れ替わる見通し。頂点まで8試合を戦う必要がある本大会へ、まずは層の厚さを示す。

 ド直球の質問に、森保監督が動じることなく応じた。サウジ戦に向けた公式会見。海外記者から「これまでベスト16を超えていない中、海外の人がW杯優勝の目標を聞くと疑問を持つ人もいる。なぜそんなに自信があるのか?」と問われたが、堂々と言い返した。「周りの人は笑うかもしれないが、必ずチャンスはある」。クロアチアにPK戦で敗れた22年W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦を持ち出し「その時にチャンスはある、と思えたことが私の中で大きい」と続けた。

 出場国が48に拡大したW杯を制するには8試合を戦う必要がある。3カ国共催で時差や長距離移動もあり、層の厚さが必須。サウジ戦は故障離脱した上田、守田、体調不良でこの日の練習を欠席した三笘を含め、先発が半数近く入れ替わる見通しだ。森保監督は「W杯で優勝するには全てをレベルアップしないといけない。誰と組んでも機能する、誰が出ても勝つところを見せたい」と力を込めた。

 日本は過去のアジア最終予選で、W杯決定直後の試合は2勝1分け2敗と勝率40%に低迷。森保監督が指揮した22年W杯カタール大会予選も、突破を決めた直後の試合はホームでベトナムと引き分けたが「選手が“次は俺がやってやる”とギラギラしている雰囲気は前回も今回も同じ。決めたからどうこうというのはない」と強調した。W杯制覇は決して大風呂敷を広げたわけではない。世界から冷ややかな目で見られないためにも、アジアで負けるわけにはいかない。 (木本 新也)

【宮本会長 抽選会前にキャンプ地選定準備】
 日本協会の宮本会長が24日、都内で取材に応じ、12月12日のW杯抽選会前から本番のベースキャンプ地の選定を進める方針を示した。最終決定は組み合わせ決定後だが「そこを見据えて候補地を選ぶ作業はしっかりやらないと」と説明した。国内で計4試合を行う10、11月の強化試合にも言及。対戦相手は未発表だが「監督から日本より(FIFAランクが)上の国とやりたいというリクエストが来ている」と明かした。W杯予選中の欧州勢とは試合を組めず、他地域で日本より上位国は5カ国のみ。マッチフィーが高額なアルゼンチン、ブラジルとの国内試合のハードルは高く、コロンビア、ウルグアイ、モロッコが候補となりそうだ。

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