×

森保ジャパン 不完全燃焼…ホームでサウジアラビアとスコアレスドロー、無得点は29試合ぶり

[ 2025年3月25日 21:30 ]

サッカーW杯アジア最終予選第8戦   日本-サウジアラビア ( 2025年3月25日    埼玉スタジアム )

<日本・サウジアラビア>後半、指示を出す森保監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表(FIFAランク15位)は25日、埼玉スタジアムで行われた26年W杯北中米大会アジア最終予選第8戦でサウジアラビア(同59位)と対戦。0-0で引き分け、同予選6勝2分けとした。森保一監督(56)は8大会連続8度目のW杯出場を決めた20日のバーレーン戦から先発6人を変更。目標に掲げるW杯優勝に向けて層の厚さを示そうとしたが、決定力を欠いた。無得点は22年W杯カタール大会1次リーグのコスタリカ戦以来29試合ぶり。W杯本大会に向けた仕切り直しの一戦は不完全燃焼に終わった。

 立ち上がりからゴールに迫るが、ネットを揺らせない。森保監督は立ちっぱなしで戦況を見つめ、選手を鼓舞し、メモを走らせた。前半9分、FW前田がMF田中のスルーパスに抜け出して右足シュートを放ったが、右ポストを直撃。前半27分のMF久保の左足ミドルは枠の上を通過した。スタンドでは過去に日本をW杯16強に導いた岡田武史氏、トルシエ氏も観戦。埼玉スタジアムに満員の観衆を集めたW杯決定直後の初戦はジリジリする展開が続いた。

 W杯切符を獲得した20日のバーレーン戦から中4日。FW上田、MF守田の故障離脱もあり、森保監督は先発6人を入れ替えた。国際Aマッチ初先発となるDF高井を3バックの右に抜てき。前田を22年W杯決勝トーナメント1回戦クロアチア戦以来約2年3カ月ぶりに1トップに配置した。第2次政権で初めて久保とMF鎌田を同時先発させるなどW杯本大会を見据えた布陣をテスト。前日会見では「誰と組んでも機能する、誰が出ても勝つところを見せたい」と語っていた。

 バーレーン戦後はW杯優勝を目指すと改めて宣言。前日会見で海外メディアから高い目標を疑問視する質問を受けたが「周りの人は笑うかもしれないが、必ずチャンスはある」と堂々と返答した。選手が「W杯優勝」を公言するのは14年ブラジル大会以来。当時は本田、長友ら一部の主力に限られていたが、今回はチーム全体のベクトルが一致している。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年3月25日のニュース