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町田“花の96年組”ホットライン開花で暫定2位浮上 相馬クロスから西村V弾

[ 2025年3月16日 05:00 ]

明治安田J1第6節   町田1ー0新潟 ( 2025年3月15日    Gスタ )

<町田・新潟>前半、ゴールを決め喜ぶ町田・西村と相馬(手前)(撮影・西海健太郎)
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 明治安田J1リーグは4試合が行われ、町田は新潟を1―0で下し、3連勝で暫定2位に浮上した。0―0の前半25分、MF西村拓真(28)がMF相馬勇紀(28)の左クロスに頭を合わせて決勝弾。同じ96年度生まれ世代の好連係からのゴールでホットラインの完成を予感させた。名古屋は東京Vに1―2で敗れ、泥沼の開幕から6戦勝ちなしとなった。

 ホットラインが開通した。前半25分、MF西村がニアサイドに入った。相手守備の隙を突き、ペナルティーエリアに進入したMF相馬からのクロスを頭で合わせ決勝弾。「勇紀がいいクロスを上げてくれたので当てるだけだった」と喜ぶと、相馬も「狙い通りだった」とうなずいた。西村の直近2得点はいずれも相馬のアシスト。あうんの呼吸だった。

 開幕前から磨いてきたのがサイド攻撃だ。昨年は9月以降、クロスからの得点がわずか1得点に減少し、終盤の失速につながった。黒田監督は「クロスとフィニッシュの質をトレーニングから意識させた」と言う。昨季はロングボール主体だったが、ボールを保持するスタイルにも取り組む。この進化が昨季1分け1敗と苦戦した新潟を下す鍵となった。

 町田には西村、相馬ら“花の96年組”と呼ばれる世代が多く、躍進を支えている。この日、チームに活を入れたDF中山も96年度生まれ。ウオーミングアップ中の静かな雰囲気を見逃さず「意識的に声を出そう。入りからしっかりいけるようにしよう」と呼びかけた。相馬が「彼の言葉が凄く大きかった」と言えば、主将のDF昌子は「96年組はいろんなキャラクターがいる。引っ張っていってほしい」と頼りにする。

 やはり96年組のDF岡村は体を張った守備で完封に貢献。今季ホーム初白星で3連勝とし、順位も暫定2位に浮上した。「連係は良くなっている。もっともっと脅威になる」と西村。本気でタイトルを狙う町田が、今年も乗ってきた。

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