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森保監督 26日平壌開催“白紙”に言及 「決定したことに、最善の準備をすることだけ」

[ 2024年3月21日 22:32 ]

W杯アジア2次予選   日本―北朝鮮 ( 2024年3月21日    国立 )

<日本・北朝鮮>後半、選手たちを鼓舞する森保監督(撮影・小海途 良幹)
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 FIFAランク18位のサッカー日本代表(森保ジャパン)は21日、W杯アジア2次予選B組第3戦、本拠(国立)で同114位・北朝鮮代表に辛勝。MF田中碧(25=デュッセルドルフ)が前半2分に先制ゴールを決めるなど勝利に貢献。同予選無傷の3連勝で3次予選進出に王手をかけた。

 当初26日に予定されていたアウエーの平壌開催が相手側の要望で白紙となり、日本開催も難しい状況となった。

 森保監督は「決定したことに、最善の準備をすることだけ。現実を受けとめて、今後どういう展開になるか分からないけど、プレーした選手のリカバリーと、どこでやるか分からないけど、与えられた環境の中でリカバリーと、次に向けてコンディションを上げることをやっていきたいと思います」と述べた。

 日本協会の田嶋会長は試合後、報道陣に対応し「平壌でできなくなったと試合前に話を聞いた。ハーフタイムで日本でできないかという提案を受けた」と述べ、平壌での開催はなくなったことを明言。日本開催の打診も受けたが、日程上難しいと返答したことも明かした。今後はFIFAなど関係機関の判断を待つという。

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