パリ五輪サッカー女子1次リーグ組み分け決定　なでしこ池田監督「ポジティブな緊張を改めて感じています」

池田監督
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　FIFAランク7位のサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の池田太監督が21日、パリ五輪の1次リーグ組み分けが決まったことを受け、日本協会を通じて「対戦国が決まり、戦いをイメージしてポジティブな緊張を改めて感じています」とコメントを発表した。

　日本はC組に入り、同1位のスペイン、同10位のブラジル、アフリカ最終予選1位のチームと同居。池田監督は「12チームという限られた出場国で開催される五輪では、どのチームとの対戦も常にタフな試合になります。初戦のスペインはW杯チャンピオンであり対戦が楽しみです。ブラジルは昨年の国際親善試合で高い個の技術と勝利への執念に苦しめられました。アフリカ勢も昨年のW杯では3チームがラウンド16に進出するなど、勢いのあるチームが多いです。ここからまたひとつ、準備が進んでいきます。大会までの残り約4カ月、常に五輪を意識してチームとしての積み上げを続けていきます」とした。